こにちわ、第二種電気主任技術者のJunichi0218です。
今日は当ブログに電気保安の外部委託の仕事をするにあたっての実務経験証明について経済産業省HPより上記の表記が上がっていたよと情報をいただきましたので、記事を急遽起こしました。

今日の記事は、転職を検討している方に早く伝えたかったので、簡単に速報です。

どうゆう意味かよくわからなかったよ

高圧受電設備の保安の転職を検討されている方には朗報かもしれません
結論から言うと「退職者に実務経験証明を求められたら、証明書を出してあげてね」と、いうことです。
電気設備の保安管理を外部委託されている企業様は多いかと思いますが、簡単に言うと外部委託で点検を実施するためには実務経験が3年+講習受講済み(R3年度より施行)の条件が必要です。
そのため、転職や独立の際に実務経験を積みましたという証明を会社に出してほしいところですが、出してくれない会社が未だにあります。

実務経験ゼロから再スタートは厳しいね

独立したくてもすぐできないのは辛いっす。
私は法律の専門家ではありませんが、労働法に以下の条文がありました。
第二十二条 労働者が、退職の場合において、使用期間、業務の種類、その事業における地位、賃金又は退職の事由(退職の事由が解雇の場合にあつては、その理由を含む。) について証明書を請求した場合においては、使用者は、遅滞なくこれを交付しなければならない。
昭和二十二年法律第四十九号
労働基準法
ここからは私の推測ですが、退職の際に実務経験証明してあげない=労働者の権利を侵害
ということになりかねないため、経済産業省の今回の通達があがった思います。
電気保安の仕事で転職や独立したいけど、実務経験証明が。。。。という方は、是非参照下さい。
簡単ですが、本日は以上です

本日もありがとうございました。せっかく得た資格と経験をご自身の人生にフルに活かしてくださいね!
コメント